今こそ見直したい!おからに含まれる優れた栄養成分と健康効果とは?

今こそ見直したい!おからに含まれる優れた栄養成分と健康効果とは?

豆乳が体に良いとか、豆腐がローカロリーだからダイエットに良い、という話はよく聞きますよね。
それなのに、長い事不遇な存在であり続けてきたのが、大豆から豆腐を作る際に必ずと言っていいほど残ってしまう「おから」です。
しかし、最近ではようやくその栄養成分に注目されることも増えてきました。
実はこのおから、豆乳や豆腐に負けず劣らず凄いんですよ!
今回はおからに含まれている栄養成分と、その健康効果について紹介します。

おからに含まれる大注目の成分とは?

レシチン

大豆に含まれている不飽和脂肪酸のこと。
脂肪の代謝や脳の活性化、動脈硬化の予防に効果が期待できる成分です。
脳内の情報伝達に関わってくる、神経細胞にとって大事な材料の一つ。
しっかり摂ることで物忘れやボケなどといった脳の老化現象の予防につながる成分です。

また、血管内のカベに付着してしまったコレステロールを溶かして固まるのを防ぎ、血の流れを良くしてくれる働きがあります。

サポニン

大豆サポニンは、大豆の持つえぐみの元になっているものです。
老化や生活習慣病の防止、発がん抑制などの効果も期待されています。
活性酸素の働き抑制や血管に付着する脂肪の掃除、腸を刺激して便通を良くしてくれる働きがある成分です。

イソフラボン

食物の中では大豆に最も多く含まれています。
イソフラボンの効果として挙げられるのは、骨粗しょう症や乳がんなどの予防、高血圧やコレステロールの抑制などです。

女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きをしてくれるため、更年期障害の諸症状の軽減にも効果が期待されています。

食物繊維

おからには食物繊維もたっぷりと含まれていますよ。
不溶性の食物繊維であるセルロースは、腸の蠕動運動を促してくれる働きがあるので、便秘の解消にも効果が期待できます。
その量はなんと、100g中11.5gも!これは食物繊維が多いことでも知られているゴボウの約2倍にもなるんです。

ほかにも、骨の健康維持に欠かせないカルシウムや、むくみ解消に効果があるカリウム、腸内で善玉菌のエサになってくれるオリゴ糖などもしっかりと含まれています。
たんぱく質などは茹でた大豆の約40%近くもの量がおからの中に残っているのです。

栄養たっぷりで安価なおから、お店によっては無料でもらえることも!


おからに含まれている栄養成分は、どれもこれも魅力的なものばかりですよね。
そんなおからですが、実は市場に出回っているのは一部でしかないって知っていましたか?

豆腐の製造過程では、作った豆腐の約1.35倍ほどのおからが出ると言われています。
水分が多くて輸送に手間が掛かるため、その大部分は有料の産業廃棄物として処分されてしまっているのです。

最近では乾燥させたおからや、パウダー状に加工されたおからも出回っていますが、生おからはあまり日持ちもしないため、なかなか消費されきれていないよう。
もったいないですよね!

もっともそのおかげで、スーパーなどでも安く買えるのは懐にも大助かりではあります。
ちなみに、お豆腐の専門店ではさらに安価に売っていることも。
お店にもよりますが、処分するにはお金がかかることもあって、中には無料で譲ってくれるところも結構ありますよ。
街でお豆腐屋さんを見かけたらちょっと覗いてみるもの良いですね。

栄養たっぷりのおからは、安く大量に手に入れられることがほとんどです。
ぜひ、日々の食事に、おからを有効活用してみてはいかがでしょうか?

Posted by S&S