ココアと違う?飲むチョコレート、ホットチョコレートの魅力とは?
バレンタインシーズンなので、チョコレートを食べる機会が多いかと思います。
食べるチョコレートだけでなく、飲むチョコレート、ホットチョコレートをご存知ですか?
最近カフェやコンビニなどでも見かけるようになり、ジワジワ人気が高まっています。
そこで今回はこの季節にピッタリのホットチョコレートの魅力についてお伝えしたいと思います!
ホットチョコレートとは?
チョコ味の飲み物と聞いて一番に思い浮かべるのはココアではないでしょうか?
まずはココアとホットチョコレートの違いを解説しましょう。
ホットチョコレートもココアも、主な原料はカカオ豆です。
しかしココアはカカオ豆からココアバターという脂肪分を取り除いています。
それに対してチョコレートは、カカオ豆にさらに油分や砂糖、乳製品を加えて加工しています。
そのため、ホットチョコレートの方が、濃厚で満足感のある飲み物と言えます。
ちなみにホットチョコレートとココアの1杯あたりのカロリーを比較するとホットチョコレートが約200kcal、ココアが約160kcaです。
脂肪分を比較するとホットチョコレートが約35%、ココアが20%です。
ただし、ココアを生クリームを加えて飲んだり、高脂肪の牛乳に溶かして飲めばホットチョコレートとそんなに変わらなくなります。
ホットチョコレートを自宅で簡単に作るには、砕いた板チョコ半分(25g)と牛乳150ccをマグカップに入れて電子レンジでチンするだけです。
チョコが溶ければ完成です。寒い冬に温まるホットドリンクですよ。
ホットチョコレートの健康・美容効果とは?
カロリーも脂肪分も高めのホットチョコレートですが、健康や美容に役立つ栄養素も含まれています。
代表的なものがカカオポリフェノールです。
カカオポリフェノールは身体の酸化を防ぎ、老化や動脈硬化の予防に役立つ成分です。
また、血圧の降下、アレルギーの改善にも効果があるとされています。
そんなポリフェノールは様々な食品に含まれていますが、丸ごと摂取することは意外と難しいとされています。
その点チョコレートならカカオ豆を丸ごと使っているので、ポリフェノールを取るにはホットチョコレートは最適な飲み物です。
また、その他に注目すべき成分はカカオプロテインです。
カカオプロテインとは、小腸では消化吸収されずに大腸まで届く難消化性の物質で、便秘の改善や腸内フローラの改善に役立ちます。
まとめ
寒くて温かい飲み物が欲しくなるバレンタインシーズン。
食べるだけでなく飲むチョコレートを試してみてはいかがでしょうか?
甘い香りに包まれて、身も心も温まりますよ。
好きな人と一緒に飲めば、愛が深まること間違いなしです!
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