ひな祭りってどんなお祭り?可愛いひな人形を飾ろう!
3月3日はひな祭り。
大人になるとなかなかひな祭りについて考える時間も無いのではないでしょうか。
「女の子の節句」とは言われますが、実は大人になっても祝ってOK!
最近では、自分用のひな人形を購入する人もいるんです。
今日は改めてひな祭りについて考えてみませんか?
ひな祭りってどんなお祭り?
ひな祭りは女の子の健やかな成長を願って行われる日本の行事です。
もともとは中国の行事の「上巳」が日本に伝わったものだと言われています。
かつては地域によってさまざまな方法でお祝いしていましたが、現代ではある程度祝い方が決まっています。
ひな人形
2月の中旬ごろ、立春を過ぎたらひな人形を飾ります。
ひな人形は人形に邪気を移して厄払いをしていたのが始まりで、時代とともに人形が立派になり家で飾るようになりました。
ちらし寿司
ひな祭りでは、将来食べるものに困らないようにという願いを込めて食材をふんだんに使ったちらし寿司を食べます。
他にもこのような食べ物があります。
・厄除けや長寿を願って食べる「ひし餅」
・ハマグリを使ったお吸い物
ハマグリはお互いにピッタリと組み合う貝を持つことから夫婦円満の象徴とされており、将来の良縁を願って使われています。
可愛いひな人形が気になる!
ひな人形は15人で一組になる大きなひな飾りです。
最近では15人の人形を全て揃えた「七段飾り」だけではなく、コンパクトに飾れる卓上ひな人形も人気。
キャラクターモチーフのひな人形を飾る家庭も増えています。
ひな祭りの時期にしか飾れない可愛いひな人形。
「うちには女の子もいないし…」と思っている方も、今年は自分のために飾ってみませんか?
伝統的な七段飾り
古くは嫁入り道具として婚家にもっていくこともあったひな人形。
七段飾りはとても大きく見た目も立派です。
最上段には親王飾り(お殿様、お雛様)。
二段目・三段目には三人官女・五人囃子といった従者が並びます。
四段目以降はひな人形によって順番や内容が異なりますが、従者の人形や調度品を飾ります。
卓上雛飾り
七段飾りのうち、一段目のお殿様・お雛様だけを飾るタイプのひな飾りです。
場所をとらないことから最近では主流のひな人形となりました。
このサイズ感なら玄関やリビング、デスクなどちょっとした場所にも置けるのは嬉しいですね。
キャラクターとコラボレーションをしたひな人形も多く、バリエーションが豊かなのも特徴です。
人気のコラボひな人形は予約が殺到してなかなか購入できないものもあるとか。
ハンドメイド雛人形
紙粘土や編みぐるみ、羊毛フェルトなどで作られたハンドメイドひな人形。
自由に作れるので、自分好みのお人形が作れます。
手先が器用な人はこだわりポイントも多くて楽しそう。お子さんと一緒に作るのも良いですね。
自分で作るほか、ハンドメイド作家さんなどから購入可能です。
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