日本の春の風物詩「入社式」!水槽に潜って辞令の交付!?

日本の春の風物詩「入社式」!水槽に潜って辞令の交付!?

毎年4月1日に、あらゆる会社で行われるのが「入社式」です。
その年に入社する新入社員を一同に集め、本社の大会議室などで開催します。
新入社員が数百名もいるような大会社だと、ホールやホテルの大宴会場を貸し切って行うところもあるようです。
今回は日本の春の風物詩、「入社式」についてご紹介します!

どうして入社式を行うの?

日本では、高校や大学を3月に卒業する学生を一斉に採用する「新卒採用」が一般的です。
即戦力にはならない新卒を、会社が受け入れて大切に育てていく…というのが多くの日本の会社が取り入れている考え方。
入社式は、つい先日まで学生だった新入社員を、「今日からは私たちの会社の一員ですよ」と迎え入れ、その会社の社員となった自覚を持ってもらうために行われます。
入社式は「学生から社会人へと切り替わる儀式」とも言えるでしょう。

入社式ではどんなことをするの?

入社式では会社の代表取締役や、その他経営トップによるあいさつや訓示があります。
大きな会社だと、代表取締役の話を直接聞くのは入社式が最初で最後、というケースも。
そして新入社員に辞令の交付が行われます。
また前の年に入社した先輩社員から、祝辞が述べられることも多いようです。
入社式は、新入社員を迎え入れることで、前年に入社した社員が「先輩としての自覚」をもつという側面もあるのですね。
入社式のあとは、記念撮影や懇親会などが開かれます。

個性的な入社式をご紹介

一般的な入社式とは違って、個性的な入社式をする会社も近年増えています。
三菱鉛筆では、新入社員が小刀を使って鉛筆を削るそう。
普段は電動の鉛筆削り器を使っている新入社員が、一本の鉛筆を15分ほどかけて一生懸命削ります。
そして自分が削った鉛筆で、「入社への豊富」を書き記すのだとか。
自社製品への愛着と、これからの決意を新たにできる、ユニークですが意味のある入社式ですね。
また鳥羽水族館では、なんと「水中入社式」が行われます。
ウエットスーツの上にリクルートスーツを着用して、さらにボンベを背負い、魚たちが泳ぐ水槽に潜って辞令交付を受けるのだとか。
そのあとガラス磨き用のスポンジで、水槽のガラスを磨く「初仕事」も行うそうですよ!

いつまでも心に残る入社式

パリッとしたスーツに身を包んだたくさんの新入社員たちが、ちょっと緊張した顔で電車に乗り込んでくると、「ああ今日は入社式の日か」とわかるほど、4月1日の入社式は日本の春の風物詩です。
入社してから定年まで同じ会社で勤め上げる「終身雇用」も、もはや崩壊したといっていい日本ですが、初めて入った会社の入社式は、いつまでも心に残るもの。
どんな会社でどんなユニークな入社式が行われるのか、今年も楽しみです!

Posted by S&S