お盆の風物詩盆踊り!どうしてお盆に盆踊りをするの?

お盆の風物詩盆踊り!どうしてお盆に盆踊りをするの?

お盆になると、各地で「盆踊り」が行われます。全国的に有名な踊りから、地域の小さな神社で踊られる盆踊りまであり、参加したことがある方も多いのではないでしょうか。

今回は、盆踊りの由来や日本三大盆踊りをご紹介します!

盆踊りは先祖の霊を送るための踊り

盆踊りは、その名前の通り、お盆の時期に踊りを踊る行事のことです。神社の境内や地域の広場、あるいは幼稚園や小学校の校庭などの真ん中に「やぐら」と呼ばれる舞台を組んで、やぐらを中心に大勢の人が円になって音楽にあわせて踊ります。

盆踊りは、死者や先祖を供養し、あの世に戻るのを送り出すために始まったものです。もともとは念仏を唱えながら踊っていましたが、やがて念仏を唱える人と踊る人に分かれ、今の盆踊りのスタイルになったと言われています。

盆踊りは地域の結びつきを強くする行事

一般的に盆踊りは、お盆の最終日などに先祖を送り出すために行われます。地域行事として行われる盆踊りは、地域の結びつきを強くする娯楽的な要素があるのも特徴です。

お盆になると、実家を離れて他県に住んでいる人たちが里帰りをしてきます。盆踊りは、そういった人々が再会をし、そしてひと昔前までは男女の出会いの場でもありました。盆踊りに色恋に関する歌が多いのはそのためと言われています。もともと旧暦で盆踊りが行われていた頃は、盆踊りの夜は満月でした。幻想的な月明かりのもと、久しぶりに再会を果たした男女が恋に落ちる、ロマンチックな夜だったのでしょう。

日本各地で行われる有名な盆踊り

そんな盆踊りも、今は娯楽的な要素が大きくなっています。特に「日本三大盆踊り」と呼ばれる徳島県の「阿波踊り」、秋田県の「西馬音内盆踊り」、そして岐阜県の「郡上踊り」は有名です。どの盆踊りも、基本は笠などで顔を隠して踊りますが、これは顔を隠すことで死者の生き返った姿を表すためなどの説があるそうです。

三大盆踊りのなかでも「阿波踊り」は、毎年100万人以上の観客が押し寄せる、お盆の大人気イベントになりました。残念ながら今年は開催が中止になりましたが、来年はまた賑やかな阿波踊りを見たいものですね。

まとめ

毎年お盆になると、田舎に帰省する人、各地に旅行する人たちで飛行機や新幹線が満席になり、民族大移動が始まるのが恒例でした。しかし今年はわたしの地元の夏祭りも早々に中止が決まり、お祭りが大好きな息子はつまらなそうです。

今年は少し静かなお盆休みになりそうですが、来年はまた賑やかな盆踊りが各地で開催されるとよいなと思います。

Posted by S&S